全体の予算・設計工事監理料について

たとえば家を建てたい、と思ったときに予算のことについては、ほとんどの人が
「初めてのことでよくわからない…」
と悩んでしまう部分かと思います。
そこで簡単にですが、下記におおよその予算、その配分等についてまとめました。
設計工事監理料についてもご説明しておりますので、ぜひご一読いただけましたら幸いです。
(店舗・オフィス等についての設計工事監理料については別の計算方法となります。詳しくはお問い合わせください)

全体の予算について

全体の予算について
建築工事費用として70%〜80%程度。
設計工事監理費用は上記建築工事費用の9〜13%。
消費税を含む諸費用が残りの費用となります。
グラフの諸費用は主に下記の費用です。

  • ・引っ越し費用
  • ・仮住まい費用(建て替えの場合)
  • ・地鎮祭・上棟式等、式典費用
  • ・インターネット・電話等引込み工事費用
  • ・つなぎ融資費用
  • ・印紙費用
  • ・家具・家電・カーテン等の費用
  • ・確認申請・各種申請費用

設計工事監理料について

設計工事監理費用は建築工事費用の10〜20%程度をいただいております。
(建築工事費用・構造・規模・新築か改装か等により異なります。詳しくはお問い合わせください。)

「建築家に依頼すると設計料が上乗せされるので高くなってしまう」と思われがちですが、一概にそうとは言えません。
ハウスメーカーや工務店でよく「設計料はかかりません」ということをききますが、その分、工事費やその他の費用で利益をとっています。その利益で設計者の人件費をまかなっています。

私どものような設計事務所では、設計監理料と工事費を明確に分けることで透明性を確保しています。
また、設計と施工が分離することにより、工務店の行う工事をしっかりと外から厳格に監理をすることができるため、クオリティの高い建物をつくることができます。

また、建築家は安価でも良い材料や設備を良く知っています。
そういった材料や設備を賢く使うことで予算をコントロールしながら施主のライフスタイルにあった、世界にひとつのオーダーメイドの建物をつくることができます。

もちろん、ハウスメーカーや工務店の良いところもありますので、迷われている場合は丁寧に説明させていただきます。
ぜひお気軽に一度ご相談にいらしてください。(ご相談は無料です。お問い合わせは下記フォームから)