CONCEPT
会場構成補助、什器製作、照明製作を行いました。
照明について
この展示で、ささきさんは立体物とイラストの両方を展示しています。
裸電球を多灯吊りとすることでそれらの間を緩やかに繋ぐ役割をしています。
また、ランダムに多数配置した裸電球は来場者の方向性を曖昧にし、空間に広がりと豊かさを与えています。
これらの照明は真鍮ソケットと布コードを使用し、ひとつひとつ製作を行いました。
棚について
一般にギャラリーの展示で棚を壁に取り付けする場合はL型の形状をしたブラケット等を使用します。
ただ、彼女の作品はとても小さく繊細なので、できる限り余計なもの、つまりノイズを極力減らすことをコンセプトに考えました。
メインの立体物が並ぶ棚は3mmのシナベニヤを3枚圧着し、その間にボルトを埋め込むといったディティールにより、金具が一切見えない9mmの薄い板が浮いているような見た目を実現しました。
繊細で優しい、だけど甘すぎない。彼女の作品を体現したような場所。
そんないつまでもそこに居たくなる、心地よい空間となりました。
会場構成補助、什器製作、照明製作を行いました。
照明について
この展示で、ささきさんは立体物とイラストの両方を展示しています。
裸電球を多灯吊りとすることでそれらの間を緩やかに繋ぐ役割をしています。
また、ランダムに多数配置した裸電球は来場者の方向性を曖昧にし、空間に広がりと豊かさを与えています。
これらの照明は真鍮ソケットと布コードを使用し、ひとつひとつ製作を行いました。
棚について
一般にギャラリーの展示で棚を壁に取り付けする場合はL型の形状をしたブラケット等を使用します。
ただ、彼女の作品はとても小さく繊細なので、できる限り余計なもの、つまりノイズを極力減らすことをコンセプトに考えました。
メインの立体物が並ぶ棚は3mmのシナベニヤを3枚圧着し、その間にボルトを埋め込むといったディティールにより、金具が一切見えない9mmの薄い板が浮いているような見た目を実現しました。
繊細で優しい、だけど甘すぎない。彼女の作品を体現したような場所。
そんないつまでもそこに居たくなる、心地よい空間となりました。
Date: December , 2015
Location: Niji-garo , Tokyo
Photographer: Akihiro Yamaguchi