CONCEPT
彼女は本当に美味しい本物のお菓子をつくります。そんな大切なお菓子を引き立てることができるように。また、使い込むごとに味わいが増すように、ショーケースも本物の素材を使用しようと考えました。
ジョイント部分と棚をささえる部材として真鍮材を。
枠と底板にはチークの無垢材を使用しています。
持ち運ぶということで、軽量であることが必要であったため強度を保ち、見た目が華奢になりすぎずないギリギリのラインで線の細い部材を使用しています。天板と中間の棚にはアクリルを使用し、お菓子を置いても軽やかな印象になるようにしました。
また、組み立て式ということを感じさせないデザインを心がけています。
ジョイント部分の真鍮はしっかりと部材同士を接続することと、デザイン上のアクセントとなることを両立させています。
そして、接合部を極力見せないように、また安定して自立するようにボルトを底板と天枠に隠蔽する設計をしました。
ばらばらにするとすべてがスッポリとトートバックにしまえて持ち運びができます。
イベントで使用されたこのショーケースはさりげない引き立て役となって、沢山の方に美味しいお菓子を手にとってもらい、その周りには笑顔が溢れていました。
彼女は本当に美味しい本物のお菓子をつくります。そんな大切なお菓子を引き立てることができるように。また、使い込むごとに味わいが増すように、ショーケースも本物の素材を使用しようと考えました。
ジョイント部分と棚をささえる部材として真鍮材を。
枠と底板にはチークの無垢材を使用しています。
持ち運ぶということで、軽量であることが必要であったため強度を保ち、見た目が華奢になりすぎずないギリギリのラインで線の細い部材を使用しています。天板と中間の棚にはアクリルを使用し、お菓子を置いても軽やかな印象になるようにしました。
また、組み立て式ということを感じさせないデザインを心がけています。
ジョイント部分の真鍮はしっかりと部材同士を接続することと、デザイン上のアクセントとなることを両立させています。
そして、接合部を極力見せないように、また安定して自立するようにボルトを底板と天枠に隠蔽する設計をしました。
ばらばらにするとすべてがスッポリとトートバックにしまえて持ち運びができます。
イベントで使用されたこのショーケースはさりげない引き立て役となって、沢山の方に美味しいお菓子を手にとってもらい、その周りには笑顔が溢れていました。
Date: January , 2017
Location: The Fleming House , Tokyo